現場で求められるエンジニアになるためには

Java講座を担当しています、齋藤です。

最近、IT人材の不足により、より多くの人材のIT業界への転職が増えていくことが予想されます。
しかし、これまでに同じ職場で働いた方の中には、業務を任せにくい方も事実いらっしゃいました。

この事実も踏まえて、私も常に意識をしている「求められる人材」となるために必要なポイントを再認識していきましょう。

今回は個人的に考える現場で求められるエンジニアについてご説明いたします。

現場で求められるエンジニアとは

現場で求められるエンジニアには「答えを導き出す力」が必要です。

技術主義と成果主義どちらに仕事を任せるか?

例えば、技術力はあるが成果物を出るまで100時間かかる人と、技術力ははそこそこだが、人の力を借りながら、10時間で成果物を出す人だと、どちらに仕事を依頼するでしょうか?

おそらく皆さんは、後者に依頼をすると思います。
私も間違いなく、早く成果物を上げてくれる技術者にお願いします。

つまり、技術力があるからと言って、
技術力がある= 仕事ができる とは、限らないわけです。

極端な話、プログラムを書かなくて優秀な使えるエンジニアなれる

エンジニアに求められている技術は、ITシステムを依頼した人の期待通り開発させる技術のことです。

期待通りという部分がミソで、極端な話、プログラムを書かなくても依頼した人の期待通りに完成させることが可能なら、コストのかかるプログラムを書かなくても良いのです。より良い方法を提案すれば良いということです。

ただ、我々エンジニアは、より良い提案をするため多くの選択肢を持っておく必要があるため、日々、技術を学んでおります。

答えを導き出す力は、人からしか学べない

つまり、エンジニアは、自身の技術力を駆使して、お客様の期待に応えるために、答えを導き出さなければなりません。

技術力に関しては、独学で参考書から学ぶことはできますが、
答えを導き出す力は、経験者の考え方を学ばせてもらうしかないと考えます。

現場で使えるエンジニアになるためには、
未経験者の独学には限界があり、現場経験のあるエンジニアがいる、
プログラミングスクールにお金を投資して、学ぶのが最速だと考えます。

以上、個人的な考えですが、現場で求められるエンジニアについてをご紹介しました。