Excelで時短!地味に使えるショートカットその4(選択)

WEB全般を担当しております、中村です。

今回は、Excelで使えるショートカット術で、選択に関わる部分をご紹介します!

1クリックでセルの全選択

全体をまとめて編集したい、全体をコピーや削除したい時

セルの左上の角をクリックするとセルを全選択できます(画像左)。
もしくはキーボードで「Ctrl」+「 A」を押してもできます。

値が入っている表内などで「Ctrl」+「 A」すると、画像右のように表が選択されます。(ショートカット その1で紹介しています)
その場合、もう一度「Ctrl」+「 A」すると、画像左のように全選択できます。

一度書き始めてから書式を体裁を整えたい時、よく使っています!

右クリックでシートの全選択

複数シートがあって全部まとめて編集したい時

どれか一つのシート名上で右クリックし(画像左)、「すべてのシートを選択」をクリックすると、シートを全選択できます(画像右)。全部のシートに対して一括で編集できるようになります。

1つ目に紹介したセルの全選択と合わせれば、全シートの全セルを書式設定とかに使えます!

注意点として、

  • 非表示のシートは選択されません
  • 保護したシートがある場合は編集しようとしてもエラーになります。

保護したシートを選択から外すか、シートの保護を解除しましょう!

ショートカットキーでオブジェクトの全選択

複数散らばったオブジェクトをまとめて編集したい時

どれか一つのオブジェクトを選択した状態で(画像左)「Ctrl」+「 A」を押すと、シート内のオブジェクトを全選択できます(画像右)。選択したあと、配置で位置を揃えたり、全部同じ大きさに統一したりに使ってます!

まとめ

同じ編集を複数する時、まとめて行えるだけでかなり時間の節約になります。
右クリックやCtrl+Aでの全選択は他のソフトでも使える部分が多々あるので、積極的に探してみて時間短縮していきましょう!

引き続き便利なショートカットを紹介していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。