WEB全般を担当しております、浅野です。
IT用語ざっくり紹介シリーズの第二弾です。今回はIT業界ではよく耳にする「OS」について紹介します。
以前、紹介した「サーバ」については下記リンクをご参照ください。
OSは、パソコン、サーバー、スマートフォン、ゲーム機などのコンピューターのオペレーション(操作、管理、運用)を動かすためのソフトウェアシステムのことです。
Operating System(オペレーション システム)をOSと省略して、オーエスと呼称しています。
OSを人で例えると、サーバーといったコンピューターは人そのものの肉体だとするとOSは普段目にするものではないので、頭の中の考え方(思考、人柄など)や、 日本語か英語といったどんな言語で考えているのかがOSに当たります。
例えば、ダイエットのために足を動かして走る、お腹を動かして腹筋するという考え(OS)があって人(サーバーなど)が動くということになります。
サーバーの中には、CPU、メモリ、HDDといったモノも絡んできますが、それらを例えるとキリがないので、今回はこの程度で抑えておきます。
OSにはいくつか種類があります。
パソコンやサーバーの世界でいうと、特に馴染みのあるOSはWindowsかと思います。
スマートフォンではAndroid、iOSが多く、よくバージョンアップの通知があった時にこの名前を目にすると思います。
ゲーム機のOSは詳しくはわかりませんが、調べてみたところSONYのプレイステーション4や任天堂のSwitchはUNIXというOSをカスタマイズしたものが動いているようです。
このようにコンピューターの目的やタイプに応じて、様々なOSが使用されていることがわかります。
皆さんも、よく業務が終わりパソコンを閉じようとしたら、自動でWindowsのアップデートが走り出して、「電源を切らないでください」と出て、 仕事後に飲む予定があるのに何分も待たされて困ったことがありますよね(笑)
OSに対してこのアップデートというのは何をしていると思いますか?
実は、セキュリティ強化、新しい機能の追加、不具合を修正したりしています。
人間でいうと、せっかくダイエットのために走ったり、腹筋したのに夕飯の時にはダイエットの考えがないため、カロリーの高いラーメンのお店に誘惑されるとついラーメンを食べてしまうのが弱い考え(セキュリティの穴)であり、そこで、夕飯はサラダや鶏肉などヘルシーなものを食べるという考えを付け加えるのがセキュリティ強化です。
新しい機能の追加の例えとしては、ダイエットに走る、腹筋に追加でさらにダイエット向上のため、食事改善で白米ではなく玄米をとろうという考えが追加されることです。
不具合の修正でいうと、ダイエットの腹筋がお腹を動かすはずが首しか動いていないおかしな動きが10回に1回起こるといったのが不具合で、その修正になります。
このようにOSではセキュリティ、使いやすさや、効率性などをよくするために、何度もアップデートを繰り返しています。
以上になりますが、少しでもOSのイメージを深めることができましたでしょうか。
例えも入れて、ざっくりと紹介させていただきましたが身近なものに感じてもらえれば幸いです。
また、+ITメンバーのなかにはサーバやインフラの構築を専門にお仕事している方もいるので、興味があればわいわい会や体験会でお声がけください。