
9月の給料明細を見て、「思っていたより増えていないな」「もう少し稼ぎたい」と感じたことはありませんか?
毎月きちんと働いているのに、手取りは20万円台。昇給を待っていても大きく増える気配はない。
そんなときは、単純に「もっと頑張る」だけではなく、エンジニアとして収入を上げる方法そのものを見直すことが大切です。
今回は、20~30代のエンジニアが今の経験を活かして収入アップを目指すための方法を5つ紹介します。
9月の給料明細で「もっと稼ぎたい」と思う理由
9月は、夏の賞与や上半期の仕事を振り返るタイミングでもあります。
「これだけ仕事をしているのに、収入はこれだけ?」と感じると、今後の働き方について考え始める人も多いでしょう。
特に20~30代は、これから結婚や子育て、マイホームなど、お金について考える機会も増えていきます。
もちろん、今の会社が悪いとは限りません。ただ、今の働き方以外にも選択肢があると知っておくだけで、キャリアの見え方は変わります。
エンジニアの収入を上げる方法5選
1.今の会社で昇給・昇格を狙う
まず考えたいのが、現在の会社で収入を上げる方法です。
担当できる業務を増やしたり、リーダー経験を積んだり、資格を取得したりすることで、評価や給与アップにつながる可能性があります。
ただし、会社によって昇給幅や評価制度は異なります。努力しているのに給与に反映されにくいのであれば、次の選択肢も考えてみましょう。
2.転職して給与水準を変える
同じエンジニアでも、会社が変わるだけで給与条件が変わることがあります。
特に、これまで経験してきた技術や業務内容を整理してみると、自分が思っている以上に市場価値があるケースもあります。
「転職するかどうか」は後から決めれば大丈夫です。まず求人を見て、自分の経験ならどのくらいの条件があるのかを知るだけでも、一歩前進です。
3.副業で収入源を増やす
会社からもらう給与だけではなく、副業によって収入を増やす方法もあります。
Web制作やプログラミング、技術記事の執筆など、エンジニアの知識を活かせる仕事はさまざまです。
ただし、会社によって副業規定が異なるため、始める前に就業規則などを確認しておきましょう。
副業を通して会社以外の人と仕事をすることで、新しい人脈や仕事の選択肢が生まれることもあります。
4.単価の高い案件に挑戦する
エンジニアとして収入を上げたいなら、「何をするか」だけではなく、どんな案件で、どんな条件で働くかにも注目してみましょう。
同じ技術を使っていても、担当する工程や求められるスキル、プロジェクトの規模などによって、案件の条件は変わります。
今の仕事で経験を積みながら、「次はどんな案件に入れるだろう?」と考えておくと、キャリアアップにもつながります。
5.フリーランスという働き方を知る
そして、もう一つ知っておきたいのがフリーランスエンジニアという選択肢です。
フリーランスというと、完全リモートで自由に働くイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、実際には常駐型で週5日勤務するフリーランスという働き方もあります。
会社員時代と同じようにプロジェクトへ参画しながら、会社の組織に所属するのではなく、案件単位で仕事をするスタイルです。
「エンジニアとして経験を積みたい」「収入も上げたい」「会社の人間関係や組織のルールから少し距離を置きたい」という人にとって、検討してみる価値のある選択肢です。
「会社員を辞めるか」ではなく「選択肢を増やす」
フリーランスに興味があっても、いきなり会社を辞める必要はありません。
まずは、自分のスキルや経験でどんな案件に挑戦できるのか、どのくらいの収入を目指せるのかを知るところから始めてみましょう。
会社と家の往復だけでは、どうしても情報が会社の中に偏ってしまいます。
社外のエンジニアと話してみると、「こんな働き方もあるんだ」と新しい発見があるかもしれません。
フリーランスとして働く人や、これから独立を考えているエンジニアと交流できるコミュニティに参加してみるのもおすすめです。
たとえば、+IT(プラスアイティー)のようなIT系コミュニティをきっかけに、会社以外のエンジニアとつながってみるのも一つの方法です。
9月は「来年の収入」を考えるタイミング
9月の給料明細を見て、「もっと稼ぎたい」と思ったなら、その気持ちをそのままにしないことが大切です。
今の会社で昇給を目指すのか、転職するのか、副業を始めるのか、フリーランスを目指すのか。
正解は一つではありません。大切なのは、今の働き方しか知らない状態から抜け出して、自分で選べる状態をつくることです。
20~30代なら、これから経験できる仕事も、働き方もまだまだ増やせます。
「今の収入に不満はある。でも、何から考えればいいのかわからない」という方は、まず自分のスキルや経験を整理してみてください。
そして、もし「自分の場合、フリーランスになるとどのくらい収入を上げられそう?」「常駐型フリーランスって実際どんな働き方?」と気になったら、ぜひ一度相談してみましょう。
給料明細を見て感じた「もっと稼ぎたい」は、働き方を変えるきっかけになるかもしれません。
