Javaコース講師の原田です。
アフターコロナから導入が進んだリモートワークですが、実際に体験してみてリモートの難しさを感じられた方もいると思います。
今回は私自身の経験を踏まえて、SEがリモートワークをしていくために必要なことについてまとめてみました。
ONモードに切り替える方法を用意する
自分自身が、ONモードに切り替える方法をいくつか持っていることが重要です。
手軽にできるものとしては「BGMを流すこと」や、「カフェなどに移動する」ことで気分を切り替えるというものがあります。
また、どうしても気分が乗らないという日には、メールチェックや事務作業などの小さなタスクから始めるとだんだんとやる気が出てくるのでオススメです。
・場所を変える
・BGMを流す
・メールチェック、事務作業などから着手する
課題に応じてコミュニケーションの仕方を切り替える
リモートワークの最大の課題は「コミュニケーションが図りにくい」という点です。
そのため、課題に応じてコミュニケーション方法を切り替える必要があります。
階層や構造が複雑な課題の場合には、エクセルで階層や構造を整理した上で通話をしたり、手順を共有したい場合にはzoomなどで画面共有しながら伝えます。
また、不明点の確認では「相手が確認するまでの待ち時間が発生すること」を見越して、課題はすぐ確認に出してその間は別タスクに取り掛かるのも効果的です。
・電話×エクセル資料で課題整理して会話
・Zoom MTG×画面共有で手順を追って説明
こまめに体を動かす
リモートワークでは、こまめに休憩を入れましょう。
出勤と比べて運動量が少なくなることや、自宅では悪い姿勢になりがちで、肩こりや腰痛が出る方が多いです。
また、PC時間が増えるほどに溜まる目の疲れは運動でしか解消できないため、放置するほどに目の疲れ・頭痛がすぐ出るようになります。
仕事の質を上げるためにも、健康のためにも運動は欠かせないので、意識的にこまめにストレッチや運動を取り入れましょう。
・ストレッチ
・ヨガ
・走る・散歩
仕事の環境を整える
最後になりましたが、「自宅の仕事環境を整える」ことは先に述べた3つにもつながる大事なポイントです。
設備の中でも機械の類はここでオススメしませんが、リモートワークを続けていくことを考えると椅子とテーブルが最重要な設備です。
リモートワーク疲れと言われる肩こり・腰痛を予防するためにポイントをおさえて設備を揃えましょう。
ポイントは、3点あります。
- 股関節より膝の位置が下になること
- PCはやや見下ろす角度にディスプレイを置くこと
- 前傾姿勢になるほど肩や首への負荷が増えるので、背筋を伸ばして肘から先はデスクにつける(もしくはハンドレストに置く)
以上3点をおさえて椅子、テーブルはしっかり検討してからの購入をオススメします。
深く考えずに買ってしまうと、後々後悔してしまうためご注意を。
今回はSEがリモートワークするために必要なこと4点をご紹介しました。
以上4点を重視して快適なリモートワークを実現しましょう。