1.はじめに
Excelコース講師の久米です。
皆さん、突然ですがこんなことありませんか??
・フィルター、ピボットテーブル、チェックボックス・・・名前は記憶あるけどどんな機能だったっけ?
・Excelで入力する項目が下にでてくるやつ!あれどうやるんだっけ?
・あれれ?Vlookup関数を入力したけどエラーがでてきたのはなぜ?
こんな悩みは、実はブラウザ検索でほとんど解決できます!
実は私自身も、まだまだExcelの機能で使用したことがない部分もあるので、その場合はブラウザ検索で内容を理解するようにしています。
今回はまだExcel初心者の方向けに、ブラウザ検索でExcelの悩みを解決する際のポイントを伝授します!
※スポーツを始める際に、まずは簡単なルールや動き方等の「基礎力」が必要であるのと同じように、Excelにも検索でどんどん使いこなせるようになるまでの「基礎力」が大切です。
基礎力獲得には、講師がついてわからないところを解説してもらうことが一番の近道なので、よろしければ弊団体の講座案内もご覧ください。
2.Excel使用時のブラウザ検索3つのポイント
①よく使う単語で区切って検索
まずは知っている用語と「Excel」と合わせて検索する 自分は既に使いたい関数や機能の名前はわかっているけど、使用方法を忘れた!という場合にはまずはよく使う単語で区切って検索することをお勧めします。
例えば、「チェックボックス」の作成方法がわからないときは、「Excel チェックボックス 作成方法」
などと入力すると、すぐに作成方法を図解してくれているサイトを見つけられます。
上記のように単語毎にスペースで区切って入力する検索方法をand検索といい、すべての単語が含まれるサイトを上位に表示します。
基本的にExcelの使用方法を調べる際には、このand検索を使用するとほとんどの使用方法が検索で調べられるはずです!
②そのまま検索
単語が出てこないときは、したいことをそのまま言葉にして検索する 上記のように、自分のしたいことと用語が紐づいていない場合には、短めの文章でしたいことを入力しても、概ねヒットすることが多いです。
例えば、上記の例にあった「Excelで入力する項目が下にでてくるやつ!あれどうやるんだっけ?」と思っている場合、 「Excel 入力で下に出てくるリストの作成」
と検索欄に入力すると、検索結果でこの内容が「プルダウンリスト」「ドロップダウンリスト」と呼ばれるものであったことが思い出せると思います。
後は、自分がいくつかざっと読んでみて、一番内容が理解しやすそうなものを選んで、機能の使用方法が理解できればOKです!
③試行錯誤
何度も何度も検索する 初心者の方でよくやりがちなやり方として、一度検索してやってみて、うまくいかずに手が止まってしまうということがあります。
実は、上級者でも検索1回で一発で求めている情報に行きつくことはほぼありません。
何度も何度も用語や表現を加える、減らす、ずらす、を繰り返して、自分が求めている情報に行きつきます! 根気強く検索して、自分の求める情報を探してみましょう!!
3.検索を駆使してExcelを使いこなそう!
検索を使いこなすことで、Excelの使用の幅が広がります!
記憶してる、よく使う範囲の機能だけでは、実は業務効率化等の点で損をしているかもしれません!!
是非、効率的に使いこなし、さらなる時短や効率化に繋げ、出来るビジネスパーソンを目指しましょう!!