【簡単で便利な関数紹介②】ExcelのMAX関数とMIN関数

+IT 井上です。

今回はExcelのMAX関数とMIN関数について紹介していこうと思います。
久々の投稿失礼いたします。

最大値と最小値を簡単抽出 MAX関数、MIN関数

指定したセル範囲から最大値を抽出する場合はMAX関数を、最小値を抽出する場合はMIN関数を使用します。

最大と最小のどちらの関数も、「B1:B50」のように範囲のセルの始まりとセルの終わりを「:」(コロン)でつないで指定する範囲を指定する方式と、「B1,B50」のようにセルを「,」(カンマ)で区切って個別指定する方式があります。

下記に範囲を指定する方式での使用例を記載します。

りんご・バナナ・みかんの価格テーブルを使用して説明します。

単価の最大値をC6セルに、個数の最大値をD6セルに記載しました。
また最小価をC7セルに、個数の最小価をD7セルに記載しています。

C6セル「=MAX(C3:C5)」

D6セル「=MAX(D3:D5)」

としてC3~C5および、D3~D5の範囲で、最大値を表しています。

C7セル「=MIN(C3:C5)」

D7セル「=MIN(D3:D5)」

としてC3~C5および、D3~D5の範囲で、最小値を表しています。

いかがでしたでしょうか。

上記の関数は表の中からデータを抽出したい場合に便利な関数の一例です。

事務系の方で表等からのデータ抽出に便利なので、皆さん使ってみてください。
次回の関数もお楽しみに!!