エンジニア3年目でフリーランスを目指すべき?適性チェックリスト

「フリーランスって、正直カッコよくない?」

会社員として3年目。ある程度スキルも身についてきた頃、ふとこんな気持ちが芽生えたことはありませんか?

・もっと稼ぎたい、自由になりたい
・先が見えてしまってモチベが下がる
・会社の飲み会や人間関係、正直ちょっと面倒
・フリーで働く人をSNSで見て、うらやましくなった

この記事では、エンジニア歴3年前後の方が「フリーランス」という選択肢を前にしたとき、自分に適性があるのかどうかをチェックできるよう、現実的な視点で整理しました。

3年目は、会社員としての基礎が身につき、自分の将来を見直すにはちょうどいいタイミング。ぜひ今の自分と照らし合わせながら読んでみてください。


フリーランスになる前に考えたい、7つの適性チェック

以下の項目にどれだけ当てはまるか、正直な気持ちでチェックしてみましょう。

  1. 技術的な土台がある
    自走できるスキル(例:Webアプリ開発、フロントエンド設計など)があり、ある程度ひとりで対応できる自信がある。
  2. 納期意識や責任感がある
    「人から管理されなくてもやる」は、フリーの基本。スケジュールを守る力があるかどうかはとても大事です。
  3. 働き方をコントロールしたい意欲がある
    場所や時間に縛られず働きたい。無駄な会議や目標設定シートとは距離を置きたい人。
  4. 人間関係のしがらみから離れたい
    先輩・後輩・部下などの構造に疲れている。ほどよい距離感で仕事がしたい。
  5. 収入を増やしたい気持ちが強い
    将来的に結婚・マイホーム・子育てを考えていて、今の収入では足りないと感じている。
  6. 会社員という枠に閉塞感を感じる
    一生会社にいる未来を想像して、モヤっとする。副業すら自由にできない規則に疑問を感じている。
  7. 新しい人間関係を築きたい
    今の職場の人間関係に違和感があり、会社の外でも人脈を広げたいと思っている。

いくつ当てはまりましたか?

  • 5個以上 → フリーランス向き。準備を始めるのにいいタイミングです。
  • 3〜4個 → 興味がある段階。副業などから試してみるのもおすすめです。
  • 2個以下 → まずは社内でのステップアップや、転職も検討してみましょう。

実際のフリーランスの働き方(常駐型の場合)

フリーランスと聞くと、在宅で気ままに働くイメージを持つかもしれませんが、エンジニアの場合「週5常駐型」から始める人が圧倒的に多いです。

これは、会社員と似た働き方で報酬は高め、案件も豊富だからです。収入は月単価50〜70万円が目安で、スキル次第でさらに上も狙えます。

最初は「業務委託」という形で企業に参画し、フリーとしての実績や信用を積みながら、徐々に理想の働き方へ近づいていくのが王道です。

もちろん、慣れてきたらリモート案件や週3稼働など、自由度を上げていくことも可能です。


実はフリーランスは「孤独」じゃない

「周りにフリーの人がいない」「相談できる人がいない」
こう感じている人は少なくありません。

でも、最近はSNSやコミュニティも活発で、フリーランス同士でつながる場がたくさんあります。エージェント経由で案件を受ければ、サポート体制もあります。

会社を離れる=孤独、という時代ではありません。むしろ「会社の人間関係に縛られない自由」を実感できるはずです。


まとめ|フリーランスになるかどうかは「情報」と「タイミング」次第

「3年目でフリーになるのは早いのか?」と不安に思うかもしれませんが、実はそれは大きなチャンスでもあります。

今はスキルもあり、体力もあって、環境を変える柔軟さがある時期。先の見えるレールに乗るのではなく、自分の意思で働き方を選べることが、人生の自由度をぐっと上げてくれます。

もし「ちょっとでも気になる」「実際どんな案件があるの?」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。

あなたに合ったキャリアの選び方、一緒に考えてみませんか?

気になることがあれば、「わいわい会」にご参加いただき、ご相談ください。