夏が終わると仕事がつらい?「会社に行きたくない」と感じたエンジニアが考えたい働き方

夏休みが終わって、いつもの仕事が始まる。

朝、目覚ましが鳴った瞬間に「会社に行きたくないな」と思ったことはありませんか?

休み中は楽しかったのに、仕事が始まった途端に気分が重くなる。そんな経験は、決して珍しいものではありません。

特にエンジニアは、納期や障害対応、チーム内の調整など、知らないうちに仕事の負荷が積み重なりやすい職種です。

今回は、「会社に行きたくない」と感じたエンジニアが、一度立ち止まって考えたい働き方について紹介します。

「会社に行きたくない」は、働き方を見直すサインかもしれません

まず考えたいのは、「会社に行きたくない=仕事が嫌い」とは限らないということです。

仕事そのものは嫌いではなくても、職場の人間関係や働く時間、通勤、会社の制度などが負担になっているケースがあります。

たとえば、こんなことはありませんか?

  • 毎日の通勤がつらい
  • 会社の飲み会や社内イベントが苦手
  • 目標設定や社内業務に時間を取られる
  • 仕事の負荷が高く、体力的にきつい
  • 人間関係に気を遣い続けている
  • このまま何年も同じ働き方をするのか不安
  • もっと給料を上げたい
  • 副業や新しいことに挑戦したい

もし当てはまるものがあるなら、「仕事を辞めるかどうか」だけではなく、働き方そのものを見直すという視点を持ってみましょう。

会社員以外にもエンジニアの働き方はある

エンジニアとして働いていると、「転職するなら別の会社」という考え方になりがちです。

しかし、実際には会社員として転職する以外にも選択肢があります。

その一つが、フリーランスエンジニアです。

「フリーランス」というと、カフェや自宅で自由に仕事をしているイメージがあるかもしれません。

ですが、フリーランスにもさまざまな働き方があり、エンジニアでは週5日でクライアント先に常駐するスタイルもあります。

常駐型フリーランスなら、働き方の選択肢を広げられる

常駐型フリーランスは、クライアントのプロジェクトに参加し、決められた業務を担当する働き方です。

週5日勤務など、会社員に近い勤務スタイルになることもありますが、会社の社員として組織に所属するのではなく、案件ごとの契約に基づいて仕事をします。

そのため、会社員とは違った仕事との距離感を持ちやすくなります。

「いろいろなプロジェクトを経験したい」「一つの会社の中だけでキャリアを考えたくない」というエンジニアにとって、知っておきたい選択肢です。

「会社に行きたくない」の正体を考えてみる

ここで、一度自分に問いかけてみてください。

「会社の何が嫌なのだろう?」

仕事内容でしょうか。それとも、会社という組織でしょうか。

たとえば、「開発は好きだけど、毎月の目標設定や社内会議が嫌」という人もいるでしょう。

「エンジニアとして働くのは好きだけど、上下関係や社内政治に疲れた」という人もいるかもしれません。

反対に、「今の仕事内容そのものを変えたい」という人もいます。

この違いを整理すると、転職するべきなのか、働き方を変えるべきなのかが見えやすくなります。

「もっと稼ぎたい」も立派な転職理由です

働き方を考えるうえで、収入も重要なポイントです。

20代~30代のエンジニアなら、「これから収入を増やしたい」と考える人も多いでしょう。

結婚、子育て、住宅購入など、将来を考えると今の収入でいいのか気になることもあります。

会社員の場合は給与テーブルや昇給制度がありますが、フリーランスではスキルや経験を活かして案件を選ぶことで、収入アップを目指すという考え方もできます。

「今の会社で昇給を待つだけではなく、自分の市場価値を知ってみたい」という人にも、情報収集する価値があります。

場所に縛られない働き方を目指すなら

「できれば毎日決まった場所に通勤したくない」という希望を持つエンジニアも増えています。

リモートワークが可能な企業や案件を選べば、働く場所の選択肢を広げられます。

常駐型フリーランスでも、案件によって勤務形態は異なります。

そのため、フリーランスを検討するときも「常駐なのか、リモートなのか」「週何日勤務なのか」など、自分の希望条件に合う案件を探すことが大切です。

会社以外の人間関係を作ってみる

会社と家の往復になっていると、仕事に関する情報も人間関係も、どうしても会社中心になります。

すると「エンジニアってみんなこんな働き方をしているのかな」と思ってしまうことがあります。

そんなときは、会社の外にいるエンジニアと話してみるのがおすすめです。

転職した人、フリーランスになった人、副業をしている人などと話すと、今まで知らなかったキャリアや働き方を知るきっかけになります。

ITエンジニア同士の交流を広げたいなら、+IT(プラスアイティー)が主催するコミュニティなどを覗いてみるのもよいでしょう。

「転職するほどではないけれど、今の環境以外も見てみたい」という段階でも、外の世界を知ることには意味があります。

「会社に行きたくない」から始めてもいい

転職やフリーランスについて考えると、「明確なキャリア目標がないとダメなのでは?」と思うかもしれません。

でも、最初から立派な目標を決める必要はありません。

「今より少し給料を上げたい」「もっと自由に働きたい」「人間関係を変えたい」「いろいろな経験をしてみたい」。

そんな小さな希望から、自分に合った働き方を探していけばいいのです。

まとめ:夏の終わりは、働き方を考えるきっかけに

長い休みが終わったときに「会社に行きたくない」と感じるのは、単純に仕事が嫌だからとは限りません。

もしかすると、今の仕事内容ではなく、今の働き方が自分に合わなくなっているのかもしれません。

転職、リモートワーク、常駐型フリーランスなど、エンジニアにはさまざまな選択肢があります。

今すぐ会社を辞める必要はありません。

まずは求人を眺めたり、フリーランスの案件を調べたり、会社以外のエンジニアと話したりするところから始めてみましょう。

「今の会社しか知らない」という状態から一歩外に出るだけでも、働き方の見え方は変わります。

「自分の経験なら、どんな働き方ができる?」「転職とフリーランス、どちらが合っている?」など、具体的に知りたいことがあれば、ぜひ気軽にご相談ください。